(重要項目)作業環境・製パン家庭用器具として揃えたもの

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こちらのブログの「レシピ」は全てこちらの器具も用いて算出したものです。重要な基準値になると思います。

「自分で食べる用」パンを業務用機器でなく家庭用機器で実践するために、お手軽で最低限必要と思われる機材をそろえてみました。最近の電化製品の性能は凄いなと実感します。お店レベルと遜色ないクオリティーのものが作れて正直びっくりです。「レシピ」の添付写真はすべて、以下の機器で作ったものです。

1、パン捏ねミキサー

昨今のホームベーカリー事情を調べた結果、利便性を確保するために部分的に製パン性を損ねているだろう部分は「手作業」を、そうでない部分は「家庭用機器利用」を考えました。

「手捏ね」というのは大変なものです。大抵は、これが面倒で家庭でパンを作る気にならないのではないでしょうか?なので、わたくしめは「捏ね」は家庭用機器に委ねます。勿論、製造に妥協はしたくないので、8割がたを「機器」にしてもらって残り2割の最終調整捏ねだけをキッチンボールの中で「手捏ね」するのがベストだと考えました。

家庭用パンミキサーは単体機能だと何故かお値段がお高めですよね、、、そこでホームベーカリーをチョイスしました。

購入したのは、上の写真の、MK精工さんの「HBK-152」というやつです。一回の製造量が1.5斤まで対応しているやつです(パン作り自体は面倒なんで、一回で少しでも多く作って冷凍保管を考えています)。チョイスした理由は、他社と比較して、「ミキサーとしての機能」の部分のパフォーマンスが高いと評判のようだからです。実際に購入して取説も読みましたが、「元パン作ってた人」目線でみても、ユーザーに媚びない取説が好感をもてました。ユーザーに「本当に美味しいパンを作ってほしいんだな」という、心意気を感じました。「パンは捏ねが命」だというのを理解されているので、ミキサーの能力が高いのだと思います。業務用で愛工さんやカントーさんを使っていたわたくしめとしては心強い限りです。何より、3万前後以下というお値段がわたくしめには魅力です。

2、オーブン

今回、家庭でパンを焼くにあたり、レンジオーブンを大容量のサイズに更新いたしました。

上のはシャープのオーブンレンジ「RE-SS10X」というやつです。選択理由は、標準的オーブンでありながら、①大容量、②2段調理とかいうコンベクション(熱風式)オーブン機能付きの特徴が理由で購入しました。勿論、この規格帯で3万前後というお値段も「高コスパ」だと思います。

3、その他

食パン型は製パン製菓キッチン用品店で、他は100円均一です。パンはガス抜きが重要なので麺棒を。パンは計量が大事なので材料をしっかり掻き落とせるゴムベラを。あと、実際に家庭用オーブンで実践してみた結果、どうしてもオーブン底部の火力が業務用に較べると弱いので「常に底を浮かして焼くことで(べた置きによる庫内底部の温度低下を)防ぐ方がいいな」と実感しまして、焼く時にパンを浮かせる為の「適当な鉄の網」を購入しました。

4、(オッと!忘れてた)スケール

タニタさんの0.1gから2㎏まで計れる、比較的有名なモデルです。

他、キッチン用品にて、既存にあったもので製パンに使ったものは①キッチン用ステンボール。②ただのまな板。③軍手(パン作るにはさりげなく重要)④ホイッパー。くらいでしょうか。

追記の5、大き目のパウンド型

通常の食パン面積の、ハーフサイズの山形の食パン型として「レーズンパン」「杏子パン」「ブリオッシュ」「シュトーレン」などで使ってます。

追記の6、霧吹き+凧布6号

「フランスパン的なもの~」の記事で霧吹き+凧布6号を購入。以降の記事で、それ以外では凧布を「作業台」代わりにして「折り込み生地を麺棒で伸ばすとき用」のシートにも使っています(リバースシーターの上で作業しているようで心地が良いです)。

追記の7、アクリル板orパスタマシン

アクリル板、各2本づつ(2㎜厚・3㎜厚)もかなり便利です。実際に職人時代に使っていたこともあります。でも、いまはパスタマシンで代用しています。パスタマシンがあると、手打ち麺を作りたくなって仕方がないですね!。ちなみにわたくしは、餃子の皮や、ワンタンの皮もこのパスタマシンで作ります。

追記の8、マフィンorココット型と、タルトストーンと、クッキングペーパー

パイ生地編で追加投入。今色々な「型」を試しているところですが、フォルテモアシリーズの陶器が超便利に感じています。冷凍○、レンジ○、オーブン○、食洗器○。ケーキの型にしたり、そのまま器にしたり、しかもそのまま冷凍もできるし、冷凍したままレンチン、オーブンもOKな優れもの。パイ生地の重しは少しでも熱伝導率の高いタルトストーンを使用。クッキングペーパーは100均。

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